婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

エンジニアの谷本氏(33歳)その1

オーネットで活動をしているとエンジニアとして働く方が多いように見受けられる。また、田中が対象としている地域の中には、「助教」の方々も多く、女性と接する機会が少ないのかなと想像をしてみたりする。最近思うことなのだが、この年齢になってくると、…

決してひるまず、果敢に攻める今泉氏 その2

まだお会いしていないが、オーネットの掲示板を通してメッセージをくださる今泉氏。年齢差もあり、また、詳しい職業がわからないのだが、年収230万円の自営業と記載があり、ご本人は映像関係のクリエーターだとおっしゃっている。2年前に脱サラをして、今の…

自称クリエーターの今泉氏(39歳)その1

「息子のお嫁さんに、息子の給料が少ないって八つ当たりされたのよ」 先日、電車に乗っていたらこんなフレーズが耳に入ってきた。 思わず会話の方に目をやると、70代くらいの女性が二人で乗っていた。その方のお嫁さんとなると40代くらいだろうか。そん…

失礼な! その3

まだお会いしておらず、掲示板を通してメッセージの交換をしている岩田氏。チェックシートのような質問項目が送られてきたため、生真面目に答えて返し、同じ質問に対して岩田氏にも可能な範囲内で答えて頂ければ、と返信をした。会ってから聞いてもいいよう…

厳しくチェックをされているかのような その2

掲示板で何度かやり取りをさせていただいている岩田氏。「宜しければ、今から送るものに答えていただけますか」と前置きがあり、そのあと、字数制限もあるため数回に分けて送られてきたのが、質問項目7個だった。その中に「料理をすることは苦痛ではないか…

郵便局にお勤めの岩田氏(39歳)その1

読者登録をさせていただいている方々のブログの中で、お弁当はじめ、料理の写真を掲載されているブログを拝見するたびに、田中ももっと料理を頑張らなくてはという思いに駆られる。みなさん、とてもお上手で、特に田中と同世代の方々がこうして日々、お料理…

「合う」「合わない」という感覚 その4

現在、金田氏の元に二人の研究生がアルバイトとして来ているようだ。どうやらお話を伺っていると、二人は大学院生の女性のようだ。この方の話をするときに金田氏は「女の子」と呼ぶのだが、なぜか田中はそれが気持ち悪いと思ってしまう。「女の子」と呼ぶ年…

食券機の前で、とっさに別のメニューに変えることに その3

金田氏おすすめのお店に着くと、そこは食券を先に買って入るお店だった。金田氏は先に食券を購入され、田中はどの天丼もボリュームがすごかったため、レディースセットなら小さめの天丼となる代わりにデザートがついてくる。これにしようと思ったとき、「田…

とてもラフな格好で現れた金田氏 その2

ある平日の19時、仕事帰りに金田氏と初めてお会いする約束をしていた。今まで仕事帰りにお会いした方々は、ノーネクタイではあるが、カッターシャツやスーツ用のズボンを履いていて、きちんとされていた。金田氏は、ジーンズにぶ厚目のチェックの長袖シャ…

某大学の助教、金田氏(38歳)その1

最近、休みの日に外出をする度に、ご夫婦やお子さん連れのファミリーを見かけると、それぞれ結婚へ至るまで色んな過程があったかとは思うが、まるで難なくそこまで到達されたかのように見えて仕方がない。多くの人たちが結婚され、夫婦となっている姿を目の…

自己嫌悪 その17

三村氏からのメールの内容を繰り返し読んだ。三村氏の書いていることはよくわかる。自ら待つと言っても、婚活は結婚へ向けて時間との闘いという側面もある。待っても待っても返信がなければ、もう自分は相手にされていないだろうな、と誰しもが思うところだ…

一ヶ月ぶりに三村氏からのメール その16

どんどんと時間が経っていった。この間、いかにもつなぎ止めている感じになってしまうため、三村氏には田中から連絡をしていなかった。だが少しずつ、時間が経つにつれて三村氏の存在も大きくなってきていた。自分は休会して田中のことを待っているとおっし…

後悔したり悩んだり その15

田中はお付き合い寸前の男性はおらず、ただ気になっている男性がいるということは正直に三村氏に話した。といっても今後、その気になっている方と進展するかは未知数なのだが、このまま三村氏とお付き合いとなると、オーネットの専用掲示板がブロックされる…

三村氏のまさかの返答に、後悔し始めた その14

「そうですか、田中さんは気になる存在の男性がいるのですね。それでしたら、その方とお会いしたりしてからでも私は構いません。もしその方と進展が見込めないと思ったときに私のことを思い出してくださったらまた連絡をいただけませんか? 私は休会をして、…

気になっている方の存在を正直に話すことに その13

そういえば三村氏は以前、「田中さんは現在、どなたかと交際寸前という状況ではないですか?」と聞かれていた。三村氏もまた、交際直前で断られるということを避けるべくたずねたのだと思うのだが、きっとこのようなことを聞いてくるくらいなので、慎重に物…

結婚を前提とした告白をいただいたが その12

二回目に三村氏とお会いし、昼食を終え、映画の後に入ったカフェでまさかの結婚を前提としたお付き合いを申し込まれた。決まりはないが、なんとなく暗黙の了解となっているのが、三回目に告白というのが一番多いパターンだと思っていたため、三村氏からの告…

映画の後、カフェへ そこでまさかの・・ その11

三村氏と二回目にお会いし、昼食の後は映画館へ行った。既にネットでチケットを購入してくれており、そうでなければ土曜日の午後とだけあって、満席となって観ることができなかったかもしれない。約二時間の今話題の映画を観て、感想を話しながら映画館を後…

三村氏との二回目 映画館へ その10

三村氏と二回目にお会いする日が来た。この日は、土曜日のお昼前に待ち合わせをし、昼食をしてから映画館へ行くことになっていた。 お昼は、田中が気に入っているお店があり、そこへ一緒に向かった。カジュアルな雰囲気のお店で、タルトのケーキがメインのカ…

三村氏の過剰すぎる心配 その9

飲み会が終わったらメールをしてください、と三村氏に言われていた田中。その意図は・・ もし三村氏がその近くにいて後で会おう、ということなら、事前に予定をしておきたいという気持ちがある。それとも、ただ単に田中の行動を把握しておくためなのか、その…

その意図は・・? その8

「その飲み会って、職場の方たちだけですよね。もしよろしければ、その送迎会が終わった後、メールをしていただけませんか?」と三村氏からメールが届いた。何気なく、会社の送迎会があり、行ってきますという内容のメールを送っただけなのだが・・ 送迎会の…

毎日メールをすることで得る安心感 その7

三村氏との毎日のメールも始まった。会っていない間もこうして連絡を取り合えるのは、とても安心することができ、メールを通してお互いのことを知る機会にもなっているように感じる。三村氏は朝、通勤電車の中からだろうか。きまって7時50分頃にメールを…

二回目の約束についてやり取りをする楽しさ その6

三村氏と二回目にお会いする約束をすることになり、迷惑でなければ毎日メールのやり取りをしませんか、とおっしゃっていただけたことで、こちらとしても気を張らずに、また頻繁にメールをしては迷惑だろうか、といったことを深く考えずに三村氏に連絡をとれ…

「今日から毎日メールをさせていただいても構いませんか?」その5 

初めてお会いした日の夜、帰宅後にお礼のメールをしようとしたところ、三村氏から連絡をいただいた。「今日は楽しい時間をありがとうございました。もし宜しければ、またお会いしていただけませんでしょうか。田中さんのことをもっと知りたいと思っています…

性格が良さそうな三村氏 その4

三村氏は大学卒業後からずっと現在の職場である信用金庫に勤務されている。元々は銀行に就職することを希望されていたようだが、地元密着型の信用金庫へ就職されたとのこと。ある都道府県内のみでの転勤はあり、現在は二つ目の支社とのこと。上司は尊敬出来…

初対面特有のぎこちなさがなくなる その3

「メールでは、田中さんは今、お目当ての男性と交際寸前ということはないですか?といったことを聞いてしまってすみません。婚活をしていて、いいところまで進んでも急に他の方と交際するようになった、と言ってあっさりと終わらされることが何度かあったの…

初対面での印象 その2

田中の新規登録によるバブルもそろそろ落ち着き、お誘いいただける方とは積極的に会うのがいいだろうと考え、三村氏からのお誘いに応じることとなった。「田中さんは今、お目当ての男性と交際寸前ということはないですか?」と質問されていたので、現在その…

某信用金庫に勤める三村氏(38歳)その1

最近、少し肌寒くなってきたからだろうか。仕事の帰り道、時折ふと寂しさを感じることがある。家と職場を往復する毎日がこの先何十年と続くのかと想像するだけで、ため息が出そうになる。仕事をすること自体は嫌いではないのだが、定年までと考えると、気が…

朝早く少し小説を読んだだけなのに「意識高い系」と言われ その5

そんな、すごいとか思われるために話したわけでもなく・・ しかも意識高い系って、最近はいい意味で使われていない。会話をたくさん重ねた上での○○系ですね、ならまだしも、一つの部分だけを知って「意識高い系」なんて言われたくない。なぜか、沢田氏と話し…

田中の職場に行ってもいいかと聞かれ その4

何故にまだ付き合ってもいない、友達でもない沢田氏が田中の職場に来たいと言うのか。また、親や親戚でさえ、用事も無いのに職場に来るなんてあり得ないと思った田中。それに、自分から「職場に行きたい」なんてどんなに親しい間柄の人にも言ったことがない…

自信満々な沢田氏 その3

初めてお会いした沢田氏。こまかいことはあまり気にならないような豪快なタイプの方だ。警察学校に入ってから初めて剣道をすることになったが、同期の中でも自分が一番うまいと豪語する。そして、その後の配属先や昇進の仕方も自分が一番早くいいところにつ…

やはりタフな警察官の沢田氏 その2

居酒屋で初めてお会いした沢田氏は、元気いっぱいでハキハキとした方だ。 警察官の方と出会うのは初めてである。そういえば、警察官として採用された直後には警察学校へ入って、法律はじめ様々な勉強や剣道、体力作りもするといったことをどこかで聞いたこと…

わりとイケメンな警察官、沢田氏(30歳)その1

オーネットの掲示板を通して交流申請をいただいていた沢田氏、30歳。今まで、同年代の方は圧倒的に少なく、同い年というだけで田中は反応してしまった。ある意味貴重な存在だ。早速やり取りを始め、プロフィールの交換をすることで、お互いの顔写真が公開…

なんと、他の婚活女性とのメールを転送してきた若山氏 その4

悪気もなく、田中のメールをお互い共通の婚活アドバイザーの方に転送をしていた若山氏。なんで?無断でそんなことする????と疑問だらけな田中に対し、まったく悪気のなさそうな若山氏だった。結局、会う前からこんな調子だったので、特に会いたいという…

全く悪気のない若山氏 その3

なぜ田中が若山氏に宛てて書いたメールを共通の婚活アドバイザーの鈴木さんに転送をしたのか、若山氏に聞いてみた。すると、「田中さんの書かれていたことがとても良かったので、オーネットもそのような意見を知っておくといいと思い、転送をしました。別に…

若山氏に書いたメッセージの内容を無断で転送されていた? その2

若山氏とは、オーネットの同じ支社で登録をし、婚活アドバイザーの方も同じだったことが判明し、お互い今まで体験した婚活でのあれこれや、オーネットの仕組みについて感想をメールで交換したりしていた。といっても悪口や文句などではなく、そういうことっ…

映像機器関連の仕事に就く若山氏(36歳)その1

若山氏とオーネットの掲示板を通してメッセージのやり取りをしている中で、お互いオーネットの同じ支社に登録しており、なんとアドバイザーの方も同じということが判明してびっくりした。 田中が登録した支社は、住んでいるところから少し遠いため、あまり顔…

待てども現れない田川氏に連絡をしようとすると その3

待ち合わせ場所で待っても田川氏は現れないため、約束の確認も含めてオーネットの掲示板にログインしてみた。メッセージの交換をしている方々はリストに表示されるのだが・・ なんと田中は田川氏にブロックをされていたことがこの場で判明した。今朝の段階で…

やはり人気なのだろうか、公務員 その2

田中の知り合いに公務員の方がいるのだが、職場の男性は結婚が早く、逆に女性は経済的な安定があるからか独身の方が多いというようなことを聞いたことがある。地域差や偶然の結果でもあるかとは思うが、そのような傾向があるのかもしれない。 そのようなこと…

地方公務員の田川氏(37歳)その1

婚活で出会った方と進展もなく終わった際、「はい、次!」となかなか思えないときがある。このオーネットの検索画面に再び戻れば誰かに出会える、という思考パターンができあがってしまうのはとても危ないと感じている。確かに登録されている男性の方々はい…

どうやら木村氏は婚活を始めたばかり その4

そんなわけで、あまり会話のやり取りがうまく行かない内に時間は過ぎ、サンドイッチも分け合いながら食べ、お互いの仕事内容や家族構成について話をしたが、それ以上会話も広がらず、田中が色々と質問をしてみても反応が薄く、もうそろそろお開きとしたほう…

ジロリと胸元を見てくる木村氏 その3

お店で注文をしてから、なんとか会話を、と思うのだが「あ、はい」といった受け答えが続き、微妙な雰囲気が漂う中で居心地の悪さも感じていた。また、木村氏はあまり目を見て話さないのだが、気のせいだろうか、田中の胸元をジロリと見ている瞬間がある。田…

会話が続かない その2

木村氏と待ち合わせをしていた場所へ行くと、既にお越し頂いていた。拝見していた写真と違いはなく、ご本人だとすぐにわかった。 木村氏は、深々と頭を下げ、丁寧に挨拶をしてくれた。 その日はカフェでお茶をすることにした。田中は川沿いのお洒落な喫茶店…

製薬会社で研究職に就く木村氏(39歳)その1

30代後半の男性が続いている。 田中は30歳を目前とした28~29歳の頃、このままでいいのかという漠然とした不安を持ちながら、とても焦っていた。気持ちだけが空回り、30歳になるまでに、これだけはなんとかしていたい、と思う事柄がいくつかあった…

急激に気持ちが冷めてしまい・・ その12

南氏は感じも良く、仕事もしっかりとされているようで、今飼っている犬を大切にされているように見えたし、動物が好きなところも結婚を考える上で重要だと思っていた。 先程の話を聞かなければ、その後、南氏と進展があったかもしれない。南氏は、婚活では「…

ふつふつと、こみ上げてきた怒り その11

この話を聞いたときに田中は思わず耳を疑った。病院通いが必要でなかなか治らない犬を山に置いてきた・・ よくそのようなことができたものだと、ふつふつと怒りがこみ上げてきた。ペットを飼うということは、そのようなことがあっても最後まで責任と愛情を持…

愛犬家がそのようなことをするとは その10

南氏と二回目にお会いし、ランチをしていたときに、南氏は過去にもペットを飼っていたのか聞いてみた。すると、今飼っている犬が二代目で、初めて飼った犬はちょうどチワワが「流行った」ときに初めて飼ったとのことだった。そして、続けてこのようなことを…

南氏との二回目 その9

二回目にお会いすることとなる南氏とは、ちょうど一週間ぶりだ。この日はランチを一緒にすることとなり、ドッグランへは翌日に予約をされているとのことだったので、とりあえず食事のために会うことになっていた。休日のランチも予約を受け付けてくれるとこ…

婚活を始めてから激変した週末の過ごし方 その8

初対面の日ではあったが、南氏とカフェをした後、田中に選択権を与える形で、南氏のペットの犬をドッグランへ連れて行く予約をしているので一緒にどうかとお誘い頂いており、予定通りご一緒させていただいた。カフェで二時間ほど話をした際、特に嫌な思いを…

気を取り直して楽しむことに その7

ドッグランの場に来て、キャリーケースから出してもらえた南氏の犬は無邪気に駆けまわり、とても嬉しそうだ。田中にも喜んで駆け寄ってきてくれたり、なでると目を細めて嬉しそうにしてくれる。広いドッグランの場で、イキイキとしたその姿を見ているだけで…

アウェー感が半端ない その6

南氏ご一家は、そのドッグランの施設の会員とのことで、その日利用するための手続きは簡単に終わり、犬をケースから出して準備をされている間、どうやらここへ来るまでの間、お父様はあるスポーツジムへ行かれたようで、そこで起きた話を南氏に話していた。…