ジロリと胸元を見てくる木村氏 その3
お店で注文をしてから、なんとか会話を、と思うのだが「あ、はい」といった受け答えが続き、微妙な雰囲気が漂う中で居心地の悪さも感じていた。また、木村氏はあまり目を見て話さないのだが、気のせいだろうか、田中の胸元をジロリと見ている瞬間がある。田中は特別スタイルが良いわけでもなく、また胸を強調した服を着ているわけでもない。木村氏のクセなのだろうか。それとも視力が悪いのだろうか。
目を見て話すのが苦手な方もいるだろう。どこを見て話そうが決まりはないが、このジロリと見られる視線がとても気になり、更に居心地の悪さを感じてしまっていた。
田中の勘違いかもしれないが、少し長めのジロリをされた後は、冷房対策のために持ち歩いているストールを取り出し、ふんわりと胸元に巻くことにした。
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