風間氏のボランティア活動に対する熱意に感銘を受ける その2
風間氏とメールを交わす中で、風間氏は、動物を保護し、里親を探す活動をされていることを知った。偶然にも、田中の最寄り駅には大きな広場が隣接しており、そこでほぼ毎日、会社帰りにその活動をされている方々を見かけるため、風間氏がされている活動がどういったものか容易に想像することができた。
いつもそこでお見かけするのは、1~2名のスタッフさんが保護犬一匹を連れており、その犬も里親を探しているとのこと。一度、その犬がかわいくて近寄り、そのスタッフの方と話をしたことがある。少なからず募金をさせていただき、パンフレットをいただいた。それは保護猫カフェについての案内と動物実験反対のもので、サルが何か頭にかぶせられて電気を通されている写真、化粧品や薬を作るためにウサギやネズミの皮膚で実験している写真が掲載されていた。実験用のマウスなど、必要なのかもしれないが、こうした写真を目の当たりにすると、複雑な感情がこみ上げてきたことがあった。田中は動物が好きでペットを飼っているため、重ね合わせて考える部分もあった。そう感じたことを風間氏にメールで伝えると、「そういうのを理解していただけるのは嬉しいですね。僕も小さい頃から犬を飼っていて、日々殺処分されていく動物やペット産業の闇、悪のブリーダービジネスについて知れば知るほど、いてもたってもいれなくて、大学生のときからこの活動を始めました」という返事をいただいた。
応援してください