婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

地方裁判所職員の国家公務員、中村氏(32歳)その1

  結婚相談所では、希望するお相手の年収を入力する箇所がある。田中は、なるべく多くの人と出会いたいと思い、希望年収350万円~とした。

 相談所のアドバイザー曰く、「年収700万円以上」のように希望年収をしっかりと設定し、提示する女性が多いとのこと。

さすが相談所だけあって、条件を全面に押し出し、希望する年収以下は鼻から対象外のようである。

田中は出会いの間口は広げておきたいと考え、その額を入力した。

そうしたことで、年収380万円の中村氏と巡り会ったとも言える。

 中村氏とのはじまりは、田中が新規登録後、画面上に掲載されたことで、田中のプロフィールの一部(この段階では、詳細は表示されていない。年齢や自己紹介くらいである)を見てくださった方々からメッセージが届き、その中に中村氏がいた。

比較的年齢が近いし、相談所の掲示版を通して返信をしようと思った。といってもこの掲示版、字数が限られており、字数を削ったり書き直すこと15分。

どんな感じでやり取りを進めていけばよいのかイマイチわからない。ここは中村氏からの質問に答える形で返事をしよう。

 

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