イケメンだとドキドキが止まらない その2
オーネットを通して連絡を取り始めた佐々木氏。こんな爽やかでイケメンな方と出会えるなんて、オーネット、なかなかやるな!と有頂天の田中。それにしても、こんなイケメンさんに、オーネットを通して出会ったことがない。
身長も177センチのスラリとした印象。
こんな佐々木氏とお会いする約束ができた。
今まで味わったことの無いドキドキ感を抑えきれないまま、待ち合わせ場所へ向かった。こんなに高揚し、ここまで緊張している田中は初めてである。今までの方々とお会いしたときの、緊張はしたけれど、あの落ち着きは何だったのだろうとすら思う。
佐々木氏かな?と思える方を見つけると、佐々木氏も田中に気がついた様子。お互い挨拶を交わし、近くのカフェへ入った。お店へ入るとき、自然とレディーファーストな行動をさらりとしてくれた。もう身についている感じだ。
こういうちょっとしたことでも、女性は嬉しく思うものではないだろうか。イケメンすぎてまぶしく、向かい合って座るには更に緊張が高まりそうな気がしていたので、窓に向かって座るカウンター式のところに座りたいと伝え、横並びで座ることにした。少し落ち着けるかと思ったが、隣という至近距離から佐々木氏の横顔を拝見することになって、更にドキドキし始めた。そんな田中に気がついたのか、さりげなく会話を始めてくれたりと、優しい気遣いをしてくれる。
車が好きで、販売の仕事をしているとおっしゃった佐々木氏。車を運転する姿もさぞかしかっこいいだろうな、と想像が膨らむ。
ご家族はお姉さんが2人いて、小さい頃からかわいがられてきたが、お姉さんを2人も間近で見て育ってきているため、「女」という生態については特に幻想は抱いていないというような話も面白おかしく話してくれた。彼女ができる度にお姉さん方のチェックが入るのだとか。そこには怖じ気づいたが、何歳になっても弟がかわいくてたまらないのだろうと思った。
その日は明るい雰囲気で、佐々木氏の人の扱いのうまさを実感し、そのおかげで気分良く過ごすことができた。さらりとお会計もしてくださり、「それではまた」という有効フレーズで別れた。
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