婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

自営業年収1200万円の山本氏(30歳)その1

 オーネットに登録している田中のリストを見て、連絡をくださった方とやり取りを始めた。

 同い年の方は初めてだ。そして、自営業の方との出会いも初めてである。

早速プロフィール交換を果たした。なんとこの方もモテそうな、明るくて爽やかな印象を受けた。

従業員2名と書いてあったので、こじんまりと経営をされているのだろうか。

 

 実は、メールを始めた段階から、自分とは合わないタイプだと感じていた。というのもメールの文面が、絵文字でテカテカしていて、やたらと「夢に向かって」や「夢のために」といった「夢」キーワードが多く、生活面でもリア充をアピールしてくるからだ。また、「こんにちわあっ(キラキラ)」や「でわ、でわっ!! おやすみなさい~(キラキラ)おやすみの天使たちと一緒にいい夢みてください(ニッコリ)」といった可愛さを通り越した、時に謎めいたメッセージが届く度に、田中は硬直し、苦笑いするしかなかった。

申し訳ないのだが、「は」を「わ」に変えてこられると、むず痒い思いをしてしまう。

若い女の子ならまだしも、同い年の男性がこういうメールを書くのは、田中は少し苦手だ・・

 男性の中には、相手の女性のために、女性がこういうかわいいメールを喜ぶからと考えて送っている方がいるのかもしれないが。。

 山本氏と今後どうするべきか。会う前にこういう気持ちになっているのなら、この段階で終わるべきなのか。見極めが難しい。 

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