婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

いきなり実家訪問はハードルが高すぎる その6

 まだ一度しかお会いしていない小椋氏から届いた、母親が田中さんに会ってみたいと言っている、実家に来てもらえないかというメールに対して、どう返信するべきかしばらく固まってしまっていた。

 もしかして、小椋氏のお母様のお眼鏡にかなわなければ、息子の結婚を見据えた交際は許されないのだろうか。そのために早い段階で母親に会わせるのだろうかと考え始めてしまった。

 じっくりと考えてみて、田中も早い段階で会うことについて悪くないかもと思い始めた。失礼ながら、もし強烈なお母様だった場合、小椋氏に対して気持ちが入り込んでいない段階でお別れできるのは良いかもしれない。が、これからどう進展するかわからない方の実家に行くには早すぎないだろうか。もし監禁されてしまったら・・と要らぬことを考えながら、最近はネガティブな考え方をしてしまっていることに気がついた。

 婚活を始めてから、色々な方と接する度にあれこれと考えることが増え、自分の気持ちがわからなくなるときがある。何かきっかけがあって恋が始まるのとは違うため、何を持ってどう判断すればいいのかわからないときがある。相手の気持ちが読めないときは、いくら考えても答えが出るものでもなく、ピンとこなければお断りするべきか、一回だけでは判断がつかないときは二回目も会うべきか、そういった判断が実に難しく、迷走してしまっている。

 

 今回の実家訪問はまだ早すぎると考え直し、丁重にお断りをした。そして予定通り、二回目は二人で会うことにしていただいた。小椋氏も、「急に無茶なことを言ってすみませんでした。二人でまたお会いしましょう」とおっしゃってくれた。

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