婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

大野氏が結婚相手に求める条件 その4

 

その日は、お互い仕事の話をし、結婚観についても話すことができた。大野氏は仕事柄、帰宅が遅くなったり、休日出勤もあることから、そのことについて理解があること、また、家事も全て負担してもらいたい、結婚相手には仕事をしていてほしいこと、子供を2人以上望んでいることが大まかな希望であった。

 

 財源確保のため、この国の首相は女性に産めよ働けよ納めよ、と提唱するが、全てをこなしながら尚、輝いている女性なんているのだろうかと首をかしげてしまう。全て同時進行で行えば、輝くどころかズタボロになりながら、それでも踏ん張っている方々が圧倒的に多いのではないかと想像する。現に田中の職場の隣の部署に、産休復帰をして働く女性がいるのだが、まだお子さんが小さいということもあり、休むことが多いようだ。それは仕方がないのだが、それについて文句を言っている社員を見ていると、こんなに頑張っているのに理解してもらえないなんて、とせつなくなる。このようなギスギスとした雰囲気の中で働くということは、家庭内で結婚相手のサポートがそれなりになければ疲労困憊してしまうだろう。

大野氏の希望を聞きながら、それだけ相手に求めながら、始めから家事を丸投げしようとしているところが気になってしまった。やはり家の事もある程度、積極的にしてくれる男性でなければ、体力的にも時間的にも持たないと感じてしまう。

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