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婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

男性の気遣い その2

メーカー勤務の南氏(38歳)

 

 メールのやり取りは約一ヶ月以上続いているのだが、南氏の週末の予定がどの日も埋まっているようで、お会いすることを実行に移せていなかった。半ばあきらめかけ、それ以上の期待をしないようにしていたところ、○日の土曜日の午後、カフェはいかがですか、というメールをいただいた。そしてその後、南氏はご家族と実家にお住まいなのだが、そこで飼っている犬をドッグランに連れて行く予約をしているため、そこもよろしければ一緒にいかがですか、とお誘いいただいた。メールを交わす中で、田中が動物が好きだということを知って、そのようなお誘いをしてくれたのだろうと想像すると嬉しい気持ちになった。また、ドッグランについては当日、会った後に行くかどうか決めて頂いても結構ですので、という気遣いがあった。このような気遣いはとてもありがたい。初対面でもあるため、はじめから何でも約束してしまうと後で断りづらくなってしまうことも多々あるように思う。色んな面で一言、気遣いの言葉がある男性は、女性にとってとても好感度が上がる要素だと思える。

 田中は土曜日のその日に向けて、一応、ドッグランにも行く予定で服装を考えることにした。初対面なのできちんとした格好を、またその後のドッグランの場所を考えるとヒールのない靴が良いだろうか、もしくは替えの靴を持って行き、そこで履き替えようか・・ そんなことを考えながら、その土曜日が来るのを楽しみにしていた。

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メーカー勤務の南氏(38歳) その1

メーカー勤務の南氏 (38歳)

 

 南氏は、田中と同じ都道府県内にお住まいのようだ。メーカーのどのような部署にお勤めなのかまだわからないのだが、趣味に「ペット」とあったので、興味を持った。何度かメールを交わすうちに、ご両親と独身の妹さんと暮らすご実家で犬を飼っているということが判明した。

 田中が住むこの地は比較的都会でもあるため、オーネットに登録されていて、この地域に住む独身男性の方々はご両親と同居されていることが意外と多いように感じる。地方出身の方々なら一人暮らしは必至だが、職場が実家から通える距離にあれば一人暮らしをする必要もないのだろう。

 お互い、「近々会いましょう」という話にはなるのだが、なかなか予定が合わず、約一ヶ月の間このような状態が続いている。南氏も田中同様、土日は仕事が休みのようなのだが、「その週末は既に予定がありまして・・」といった返答ばかりでなかなか進展しない。同時進行で複数の女性たちと約束されているとは思うのだが、こうも約束ができないでいるとこのまま自然消滅してしまうのではないかと思えてくる。そのようなこともあり、南氏とのことはあまり期待はしていなかった。

 

  そんなある日、南氏からこのようなメールが届いた。

「○日の土曜日の午後、ご都合いかがでしょうか。どこかでカフェなどできるといいのですが。それからその日の夕方、うちの犬をドッグランに連れて行く予定があるのですが、もしそこもよろしければ一緒にいかがですか?」

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始めから家事丸投げというのは・・ その5

IT関連会社に勤務の大野氏(37歳)

 条件ありき、の婚活の難しさを改めて感じている。

 恋愛から始まったお付き合いであれば、大野氏の希望すること全てを愛があるがゆえに受け入れていたかもしれない。だが、出会って1,2時間しか一緒に過ごしていない初対面の男性の結婚の条件や希望を聞いたところで、全てを引き受けよう、引き受けたいとなかなか思えるものではない。やはり、愛があってこそなのだと思う。お互い条件を飲めなければそこで終わり、といったところだろうか。どこかで急に愛情が芽生えるのならいいのだが、先にこうも条件を並べ立てられ、宣言されてしまうと難しい。家事は結婚相手に全てしてもらいたい、子供は二人は産んで、働いていて欲しいという大野氏の条件は、二つ返事で受け入れるにはためらってしまった。たとえば、「僕はいくら帰りが遅くなっても朝ご飯は担当します」とか「食料の買い出しと洗車はします」といったような言葉があれば、女性側としては少なからずほっとするのではないだろうか。毎日決まった時間に仕事から解放されない大変さはわかるが、できる範囲内で自分はこのようなことを担当するので、あなたも働いて産んでください、と言われた方が、結婚生活を具体的にイメージしやすいように思う。始めから家事全てを丸投げされるようでは、まだ愛情のない段階では受け入れがたく・・かといって、それについて「交渉」する気も起こらなかった。

 その後、こちらから連絡をとることもなく、大野氏から連絡が入ることもなく、終わった。

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