婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

個人事務所を設立して働く小島氏(38歳)その1

 

 先日、田中は仕事の関係で外部の方と何度かやり取りをすることがあり、見た目から同年代だろうと思える方がいた。お互い名刺を交換し合ったが、仕事以外でその方に連絡をすることは到底できない。「勘違い」していると思われたくもないし、変なうわさがたっても困る。そんなことを考えていると、よっぽど密に連絡を取り合い、何かを一緒に成し遂げるくらいの仕事上での関わりがなければ、仕事を通して出会った方とその後を期待するのは難しいだろう。一部のモテる方々を除いては・・

 社会人になってからの恋愛は田中にとって難しいと感じている。彼女がいるかもしれないし、既婚者かもしれない。外見に、独身者か既婚者か分かるような印があればいいのにとすら思う。

 

 今回、オーネットの掲示板を通してやり取りが始まったのは、IT関連の個人事務所を設立し、どうやらご友人と二人で運営をされている小島氏。企業のホームページを作成したり、プログラムを作ったり、パソコン関連の故障の対応等、依頼されるものは何でも対応をされているようである。このようにして働き始めて5年目のようだ。以前は誰もが知る印刷機の会社で仕事をされていたようで、パソコン関係は得意中の得意のようである。田中の会社もこの分野は一部外部へ委託しており、故障の際に来てくれる方々と小島氏の仕事を重ねて考え、なんとなくどのようなことをされているか想像をしてみたりしている。

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正直ではあるが、失礼でもあるような その3

「ご無沙汰しております。○○さんのこと、覚えています。その節はありがとうございました。○○さんの婚活状況はいかがですか。正直、時間が経ってからメールをいただき、どのように返信をするべきか悩みました。」とだけ返すと、すぐに返信があった。

「田中さんとのことにお断りをしたのは紛れもなく自分自身なのですが、その後、婚活を続けていく中で、なかなか思うような方に出会うことができませんでした。実は田中さんとお会いしていた頃は、他にも気になる方がいましたし、割と忙しくいろんな方々と約束いただいていたのですが・・ 今になって思い返してみると田中さんのこと、悪くなかったな、と思い始めたのです。もし田中さんが今、彼氏などいなければまた会いませんか」

 

・・・なんというか、とても正直ではあるが同時にとても失礼なような気もしてきた。田中なら、断った方に再度連絡をすることになれば、かなり神経を使うだろう。

 そんな思いもあり、また、田中の中では既に断られて終了しているという事実の方がやはり大きく、丁重にお断りをさせていただき、再度お会いする約束はせずに終わった。

 

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真意がわからず、戸惑う その2

 

田中が婚活を始めた頃に出会った方から数ヶ月の時を経て再度連絡をいただいた。まだ婚活のことも、出会った方とどのように進めていくのかもよくわかっていなかった頃に、その方から田中は断られ、オーネットの専用掲示板でブロックされたことに、当時の田中はショックを受けたのだが、これくらいはっきりとしてくれたほうが、ずるずると保険の用に扱われ、イマイチお相手の反応がわからないよりは良いと自分に言い聞かせたことも思い出した。

 まさか今頃になって連絡がくるとは思ってもみなかったし、逆の立場で考えると、田中がお断りした方に再度自ら連絡をする勇気はない。よっぽど考えが変わったときに、どうしても連絡を取りたいときに限って、駄目元で挑戦するかもしれないが・・ 

 二回しかお会いしていなかったため、その方のことは本当に少ししか知らない。断られて、もう田中の中では終わった人になってしまっている。しかし、この方も婚活をしていて見方や感じ方など、何か変わったのかもしれない。もう一度お会いしてみるのも悪くない・・ とはいえ、一度断られているし、もしかしたら遊びかもしれない・・ しばらく考えていたのだが、だんだんと申し込まれることも減ってきている現状が田中の背中を押したようにも思う。とりあえず、目的とその意図を知るために、メールで返信をしてみた。

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