婚活難民田中、只今迷走中!

週末引きこもりのアラサー女・田中。金曜夜は食料買い込み、月曜朝までごろ寝する。しかしこれでは本気でマズイと、自らムチ打って結婚相談所へ飛び込んだ。                                     

始めから家事丸投げというのは・・ その5

 条件ありき、の婚活の難しさを改めて感じている。

 恋愛から始まったお付き合いであれば、大野氏の希望すること全てを愛があるがゆえに受け入れていたかもしれない。だが、出会って1,2時間しか一緒に過ごしていない初対面の男性の結婚の条件や希望を聞いたところで、全てを引き受けよう、引き受けたいとなかなか思えるものではない。やはり、愛があってこそなのだと思う。お互い条件を飲めなければそこで終わり、といったところだろうか。どこかで急に愛情が芽生えるのならいいのだが、先にこうも条件を並べ立てられ、宣言されてしまうと難しい。家事は結婚相手に全てしてもらいたい、子供は二人は産んで、働いていて欲しいという大野氏の条件は、二つ返事で受け入れるにはためらってしまった。たとえば、「僕はいくら帰りが遅くなっても朝ご飯は担当します」とか「食料の買い出しと洗車はします」といったような言葉があれば、女性側としては少なからずほっとするのではないだろうか。毎日決まった時間に仕事から解放されない大変さはわかるが、できる範囲内で自分はこのようなことを担当するので、あなたも働いて産んでください、と言われた方が、結婚生活を具体的にイメージしやすいように思う。始めから家事全てを丸投げされるようでは、まだ愛情のない段階では受け入れがたく・・かといって、それについて「交渉」する気も起こらなかった。

 その後、こちらから連絡をとることもなく、大野氏から連絡が入ることもなく、終わった。

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